せん日記帖

狭く浅い知識を持つせんが戦国武将ゆかりの地へ行ったり絵を描いたり妄想したりするブログです。

岡山は今日も晴れだった

嘘です 曇りでした
晴れの国って言われてるからつい……





旧暦1月25日は池田輝政の命日なので1月25日に池田輝政、利隆の菩提寺、国清寺に行ってきました
ホントは和意谷の墓にも行きたかったんですが山登りがきつくて……


入り口~
石畳がかっこいいです


屋根に花みたいのが乗っていました
これ以外にもタンポポっぽいのとか波っぽいのとかがありました


寺の本堂には池田家の家紋、輪蝶(池田蝶)が堂々と乗っかっていましたよ
泊蝶の瓦はよく見るけどこっちは初めて見たー


ないとは思っていたけど一応寺の人に輝政の墓とかあるかと聞いたらやっぱりなかったです……
本堂に輝政の木像はあるらしいんですが




ついでに帰りに二度目の閑谷学校にも行ってきました

閑谷学校は天下の三賢侯の一人と呼ばれる岡山藩池田光政が重臣津田永忠に建設を命じた世界最古の庶民のための学校です


校門です
ちょっと沖縄の守礼門っぽい


国宝の講堂です
屋根の瓦は備前焼ですよー


備前焼瓦と並んで閑谷学校に独特の景観を演出する石塀
どうやったらこんな丸っこくなるんでしょう……
凄い技術だなあ


池田光政を祀る閑谷神社には蝶の家紋がいっぱいだよー


閉門までいたので戸締まりを覗いてました


さよならー 椿が咲く頃にまた来るよー




閑谷学校のお土産~(* ̄∇ ̄)ノ

池田光政が小姓時代の津田永忠の持っていた扇を取って書き与えたものの複製!!

売店の人いわくめったに売れないらしいです
値段も1000円でわりと安いし自分が光政様から直筆の扇子貰った気分になれるからいいのにね

たぶん誠の道行っとけば祈らなくても神が護ってくれるよ!!みたいな和歌が書いてあります
津田永忠はこれを貰った時16歳でしたがその後時々この和歌を吟じ光政の示した教訓として心身の守りにしていたと伝えられています


黄陽蝶っていうお菓子
池田家の蝶の家紋がついてるよ(いまいち見えないけど)
おいしくいただきました!!

池田侯っていうこれまた蝶の家紋の入ったお菓子を岡山城で買ったことあるけどあれは知らぬ間に家族に食べられてたんですよね( TДT)