せん日記帖

狭く浅い知識を持つせんが戦国武将ゆかりの地へ行ったり絵を描いたり妄想したりするブログです。

宇喜多秀家 八丈島で0円(?)生活!!

関ヶ原の戦いで敗れた宇喜多秀家は八丈島に流されました

八丈島での生活は厳しく苫葺きの屋根(菅や茅で覆った粗末な屋根)、竹で編んだ戸といった様で雨も風も防げなかったそうです

あまりに酷い有り様なので黒木の柱を削って

と詠んで書き付けたといいます

簡潔にこの和歌の意味を言うと


マジ辛い


(藻塩を焼くために海藻を刈るつらい私に言葉をかけるのは浦風ばかりである。私はつらいと答えよう)



今まで贅沢な暮らしをしてたからホント辛かったんでしょうね……
よく84歳まで生き延びれたなあ


この本に載ってた逸話です
常山紀談を現代語訳で読めるのはこの本だけ!!

続々戦国武将逸話集―訳注『常山紀談』巻十六~二十五

続々戦国武将逸話集―訳注『常山紀談』巻十六~二十五

ホントはこのあと故郷の岡山の商船が流れつく話が続くんですが眠いのでここまでです
しかし八丈島って結構船が遭難してくるんですね 福島家とか