せん日記帖

狭く浅い知識を持つせんが戦国武将ゆかりの地へ行ったり絵を描いたり妄想したりするブログです。

【姫路城支城シリーズ】高砂 この高砂神社の片隅で

どうも!せんです!!
先日、高砂城(高砂神社)に行ってきました!!!

前に書いた通り、高砂城は池田輝政が播磨に入封した時に配置した6つの支城の内の1つです


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高砂城は現在の高砂神社の境内にあったと推定されています

というかもともとこの地に高砂神社があったんですが池田輝政高砂城築城のため遷宮を命じたそうです
一国一城令により高砂城が廃城になった後、姫路藩主本多忠政が元の場所に復しました



せっかくなので高砂神社の写真もちょっと貼っていきます




高砂神社は能・謡曲の『高砂』の舞台の一つとも言われています


お手洗いの標識が尉と姥でした
かわいい(*´ω`)



境内には「相生の松」があります

現在の松は五代目です
初代相生の松は天禄年間に、2代目は兵火によって天正年間に枯死したと伝えられ、姫路藩主本多忠政がこれを惜しみ、遷宮の際に3代目の相生の松を植えたと言われています

3代目の松も昭和12年に枯死しましたが幹が保存されています


写真じゃわからないかもしれませんが超でかいです!!
幹だけでこんなにでかいのでそうとう立派な松だったんでしょうね



それでは本題の高砂城いってみよう!!



池田輝政高砂城趾!!!!
こんなでかでかと石碑があったら後ろの像が池田輝政公だと思うじゃないですか?

この方は池田輝政公ではなく工楽松右衛門という江戸時代の発明家、実業家の方です
松右衛門帆という帆布を発明したり、択捉島の埠頭や函館のドッグなどを作ったりして日本の海運を支えた凄い方のようです


この指がすごく気になります・・・
何を指さしているというのか・・・・・!?


境内に池があるのですがこれは築城当時に整備されたものらしいです


この井戸も城の遺構らしいです

魚さんかわいい


工楽松右衛門像の後ろらへんに石材がつまれていましたがこれも何か城と関係あるのかな



まあこんな感じで城があったころの面影がちょいちょい残る高砂神社でした
池田輝政高砂城趾」とわざわざ名前を書いてあるところに池田輝政へのリスペクトを感じたところと帰りに姫路によって姫路城主のれんをゲットできたことがとても嬉しかったです



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