鳥取山の手探検隊 津田家墓所を探せ!!
どうも!せんです!!
最近、万年筆が気になっていて地元の文具店に行ってみたら全然種類が無くて鳥取の文具店まで行ってみたんです
そしたらそこも全然種類が無くてですね・・・
このままでは何のために鳥取まで来たのかわからなかったので
興禅寺に行きました
鳥取藩主池田家の菩提寺です
このブログを前から読んでくれている方(いるのか・・・?)はピンときたかもしれませんが
romance705.hatenablog.com
romance705.hatenablog.com
3回目です
今回は寺の後ろの山にあるお墓を巡ってきました!
ここには鳥取池田家の家老、荒尾家と乾家、津田家のお墓がありまして前にもちょっと行ったことはあるんですがその時はあんまり鳥取池田家の家臣にまで興味が無くて流してたんですが鳥取東照宮に行ってから家臣団にも興味が出始めましたので行ってみました!
その前に寺の方の写真を・・・
前のブログ記事の時は普通のデジカメで撮ったんですが今回は一眼レフで撮ったので画質が上がっていると思われます
おなじみ蝶コレクション
前回と前々回は撮ってなかったんですが本堂の欄間が蝶になっていて一部壊れているところがあります
寺の方曰く一本の木から作ってるのでもう直せなくてずっとこのままなんだとか
それではそろそろ墓所の方に行ってみましょう!
しばらく歩いているとなんだか立派なお墓群が・・・
乾家のお墓です
五輪の塔を中心にお墓が立ち並んでいます
さてこの墓所、道が比較的きれいに整備されているのは最初の方だけ・・・
途中からだんだん険しくなってきて落ち葉だらけで道があるのかないのかわからない状態になってきます
そこをちょっと登ったところにあるのが荒尾家のお墓
めっちゃでかでかと米子城主って書いてあります
私もそんなに詳しくないんですが城主ではないんじゃ・・・(前に来た時も気になってた)
乾家と荒尾家のお墓はわかったのですが津田家のお墓がどこかわかりません
事前に調べてきた情報では津田家のお墓は訪れる人がいなくて荒れているそうです
そもそも荒れているって情報だけで見つかると思ってるのが間違いですよね・・・
高野山の時もそうだけどromance705.hatenablog.com
これからは事前に位置をきちんと調べたいです(当たり前のことだよ)
まあ反省はそのくらいにして、荒尾家のお墓の横に草が生い茂りまくったそれっぽいお墓群があったんですが
乾って書いてある・・・
上段にある墓まで登って確認してみたんですが津田の文字は発見できませんでした
一番上段の墓は戒名からして女の方のお墓っぽかったんで乾家の親族のお墓かな・・・?
ここではなかったようなので津田家のお墓を探して山の中をうろうろ・・・
崩れたお墓や草の中に隠れたお墓が無数にあります
というかお墓が普通に階段に使われてたりします(何で撮っとかなかったんだ・・・)
前に鳥取市歴史博物館の歴史散策に参加した時に学芸員さんが言っていましたが
鳥取は墓域が広くてこの辺の山には無数に墓が広がっており、寺の方もどこまでが自分の所の墓でどこからが他の寺の墓かわからなくて学芸員さんも全部把握しきれていないのだとか
崩れたお墓や草に埋もれたお墓を見てそれを実感しました
この山には誰にも気づかれずに静かに朽ちていくお墓がたくさんあるのでしょう・・・
なんだかしみじみとしながら津田家のお墓を求めてさらに道っぽいものを歩いていくと・・・
あれ・・・建物が見える・・・
違う神社の裏手に出てきてしまいました
(これは表から撮った写真だけど)
栗渓(くりたに)神社というところだそうです
神社の横の方に山から流れ出した水が池になっているところがあります
そこに金魚が泳いでいました
なんか神秘的なところだな・・・
ここを通って神社の裏手にでてきました
一応道っぽいものはあるのですがかなり狭く何度か落ちそうになりました
よくこんなところ通ってきたなという感じです
もうここを戻る気もおきなかったので
津田家のお墓探し断念
いったいどこにあったんだ・・・
何回か分かれ道があって行ってない場所もあったんでそっちかもしれません
この後神社から山道ではない普通の道路に出て興禅寺まで歩いて戻りました
津田家のお墓は見つからなかったけど楽しかったです
また自分でマップとか作りながら探検したいなあ