せん日記帖

狭く浅い知識を持つせんが戦国武将ゆかりの地へ行ったり絵を描いたり妄想したりするブログです。

【創作戦国】仁義なき水筒の戦い


輝政、姫路に在りし時、居間の水筒數ゝ損じける故に、有司、只今世上にて水筒を銅にて作ること流行申なり、一度拵ゆれば、何つまでも損ぜぬ故に、儉約にもなるべしと申ければ、其方共申如く一度に物を入れて、後の爲めにはなるべけれども、今費す所は大に相違あるべし、何事も世につれ舊(ふるき)を改むるは善からぬことなりと言て、其事止みぬ。(名将言行録)

池田輝政が姫路にいた時に居間の水筒が次々壊れたそうな。
家臣が「世の中では水筒を銅で作るのが流行ってるみたいですよ。一度作ったらいつまでも壊れないので倹約にもなりますよ」と言ったそうです。

この次の輝政の発言がいまいちわからなかったんで(今費す所は大に相違あるべしの所)こちらの本を参考にしますが

「今銅の水筒を作ったら後の為にはなるけど今の経費を抑えたほうがええんちゃう?」ってことを言ってるみたいです。
「古いからってなんでもかんでも新しいのに変えるの良くない」だそうです。


家臣が言ったことを福島正則に言わせちゃってますがこのブログは戦国武将の逸話を元に全て私が創作したものなのでご了承ください。戦国時代に戦国無双はない。


銅の水筒って勝手に重いやつを想像したんですが全て描き終えた後にいや銅の水筒ってホントに重いの?と思ってしまい画像検索したけどなんか軽そうでした。全て描き終えてしまったのでもったいないから投稿します。相変わらず意味わからん漫画で申し訳無い。



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