問題のない夫婦(わたし)たち

http://romance705.hatenablog.com/entry/2013/12/08/181350
↑この記事でちょっと触れた正則の奥さんが回りから評判の賢妻だったという逸話を紹介します

正則の故郷、あま市で買った「あま市と戦国武将」って冊子によると「青栗園随筆」という書物に正則の奥さんの事が載っているのだとか

正則の奥さんは才覚よき婦人で常々良い絹布を使って衣服を作る事は稀でその多くは古布を集めそれを一枚に縫い合わせ正則の着用に備えていたそうです

世間は
「20万石のお殿様がそれはどうかと思う……」
とか
「倹約が行き過ぎ!!」
とか誹謗しました

しかしいざ関ヶ原の戦いが始まると並み居る諸大名が軍用乏しく苦しむなか清須の城内は兵糧、武器、駿馬が余るほど蓄えてあり少しも差し支えがなかったそうです

「武家の心がけはこうありたいものだな」と世間の語り草になったとさ

いやはや…これはかなりの賢妻…!!
正則にとってなくてはならない存在だったんじゃないのかな
手綱を握ってるみたいな
当時高価であまり飲めなかった酒を正則が隠れて飲んでたら薙刀持って追いかけ回したバージョンの逸話もあるみたいだし道を踏み外そうとすればきちんと諌められる人だったのでしょう

だから ちょっと 嫉妬深くても許されるよね!!!
諌める方法が薙刀ぶんまわすでも許されるよね!!!!!

(ちょっととかいうレベルじゃない)