よしあきとたかとら
慶長の役でも戦功をめぐっていさかいをおこしています
そんな犬猿の仲の二人が関ヶ原の戦いの後、二十万石ずつで伊予を治めることになります
イメージ的に伊予を南半分、北半分とかみたいにきれいに分けあってるのかと思ってたんですが
- 作者: 土井中照
- 出版社/メーカー: メイドインしまなみ事務局
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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この本で領地配分を見てびっくり
超複雑(地図が適当すぎなのは置いといて というか同じような色にしてしまってわかりにくい)
複雑すぎでしょこれ
上の方どうなってんの…
なんでこんなに複雑になっているのか……
関ヶ原の戦いの前、伊予は
今治府中七万石 小川祐忠
宇和群七万石 藤堂高虎
久米・温泉・野間・伊予十万石 加藤嘉明
和気群六万石 安国寺恵瓊
大洲一万二千石 池田高祐
来島・風早一万四千石 来島康親
の六名により統治されていました
この六名が持ってた領地を二人で分けたため複雑な配分となっているのです
高虎領は宇和群・喜多群の約十三万六千石。浮穴群五千九百石。風早・桑村・周布群が折半の約二万六千石。………… 嘉明領にもいってないけど後は略!!!!
とにかく書き出すのもめんどくさいほど複雑なんです
こんな複雑な上に主君同士が仲悪かったので家臣も仲が悪く、領境で結構いざこざが起こっていたそうです
聞いているだけで大変そうな伊予ですが徳川家康が仲が悪い嘉明と高虎の二人が互いに牽制しあうよう領地を分断したとも考えられるそうです
………やめたげてよ家康
真ん中の人はいいけど上の方の人生活しにくそう
この本も参考にしました
松山城の秘密―城と藩主と城下の基礎知識 (アトラス地域文化新書―松山の歴史 (07))
- 作者: 土井中照
- 出版社/メーカー: アトラス出版
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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領地配分図この本見て書いたんですがなんかまずかったら消します
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