ほとけの城
5月4日に島根県のに松江に行きました!!
松江といえば松江城ですが実は私が城巡りを始めて一番最初に行ったのが松江城でした
今回は6年ぶりくらいなんですが(うろ覚え)前に行った時にはなかった像がちらほらありました↓
松江松平藩初代藩主 松平直政
慶長19年(1614)大坂冬の陣で越前隊と加賀隊が先を争って真田丸に進みましたが弓銃が激しく撤退しました
その時進み出たのが14歳で初陣だった直政くん
従士の天方通総が 「大将が先がけるとは何事ですか」と言って立ち塞がったんですが直政は無視して更に進みました
すると通総がまた立ち塞がる→直政無視して進む→通総立ち塞がる→直政無視して進む
これを延々繰り返している主従を見た再来年の大河ドラマ主役 真田幸村は直政の勇気と従士の忠義を賞し、弓銃を撃たせず、主従の武士道の誠を讃え、櫓より軍扇を投げ与えました
その場面を再現した像なんだそうです
めちゃくちゃデカイですこの像
なんか築城の指揮を取ってるんですかね?
天守閣の方を指しています
かっこいい~(*^^*)
今までなんとも思わなかったんですが改めて見ると松江城かっこいいですね!!
なんかバランス良いっていうか…
中には入りませんでした
実は松江に来た目的は松江城じゃないんですよ!!!
これ!!!
松江歴史館に再建された松江最古の茶室
伝利休茶室
この茶室は松平直政に召されて松江藩家老になった大橋茂衛門が松江に移り住んだ際屋敷に持ち運んだものです
この茶室が利休ゆかりのものとされる理由には2つの説があってその一つが福島正則が利休に頼んで茶室を建てそれを当時正則の家老だった大橋茂衛門が譲り受けたとされる説です
この茶室は刀掛側面に穴が空いていてこれは正則がこの茶室の席開きに加藤清正を招いたのですが清正が三尺に余る長剣を持っていたので刀掛けに入りきらず穴を開けたと言われています(これも色々説があるみたいですが)
これがその穴↓
ちょっと想像してたのと違ったので最初普通におしゃれで開けてある穴かと思いました
おもいっきり貫通しとりますなあ
正則が清正の為に穴開けてあげたとか感動ですわー
しかも一番最初の客として呼んだんすよ!?
清正と正則、仲悪い説があるらしいですが絶対仲良いって!!!
ていうか仲良しでいて欲しい!!!!(希望)
窓(?)が三つあってなんかおしゃれ
私茶道に全く詳しくないので適当な感想ですみませんorz
この茶室のある松江歴史館ですがなかなか面白かったです
特に松江城の歴史みたいな映像?
あれが良かった
堀尾親子のかっこよさが半端ない!!!!
尾張弁(多分)で喋ってるのもツボ!!!!
松江に行った方は是非これ見てください(^^)